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» 2019年06月18日 10時21分 公開

東大の学術資産を横断検索、新サイト公開 APIも提供

東京大学は、学内のさまざまな部署が公開してきた学術資産などのコレクション約15万件を横断検索できるサイト「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」をリリースした。検索用APIとハーベスト用APIも提供。APIを通じ、学外のシステムから同サイトのデータを活用することもできる。

[ITmedia]

 東京大学は6月17日、学内のさまざまな部署が公開してきた学術資産などのコレクション約15万件を横断検索できるサイト「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」をリリースした。検索用APIと、メタデータをダウンロードできるハーベスト用APIも提供。APIを通じ、学外のシステムから同サイトのデータを活用することもできる。

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 検索できるのは、東大総合図書館の「田中芳男・博物学コレクション」、総合研究博物館の「三宅一族旧蔵コレクション」、文書館の「東京大学文書館デジタル・アーカイブ」、法学部の「法制史資料室所蔵コレクション」、医学部の「医学図書館デジタル史料室古典籍コレクション」など。検索結果から1クリックで、資料の公開サイトに遷移できる。

 2017年度から行ってきた「東京大学デジタルアーカイブズ構築事業」を通じて公開した資料に加え、学内各部署がデジタル化して公開してきた資料を集約。メタデータを一カ所に集積し、部局や分野を超えた横断検索を可能にした。検索結果の絞り込み機能も備えたほか、「東京大学を知る」「学術資産のなかの生き物たち」など、テーマ別に楽しめる「電子展示」ページも設置した。

 今後は、同大が公開するデジタルコレクションのメタデータを引き続き収集し、検索可能な資料を追加する他、電子展示のテーマも拡充する。さらに、外部機関にメタデータを提供し、他機関との連携を進めていく。

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