ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は6月24日、ネットワークレコーダー&メディアストレージ「nasne」の出荷を近日中に終了すると発表した。nasneとプレイステーション、スマートフォンといった機器をつなぐアプリ「torne」など、関連サービスは「いましばらく提供を続ける」(同社)という。
nasneは、HDDと地上/BS/110度CSデジタルチューナーを内蔵し、テレビ番組のレコーダーやメディアストレージとして使える機器。ネットワークを経由してPS3/PS4、スマホなどと接続し、録画した番組、保存した画像・音楽などを視聴できる。
同社は2012年、nasneの初代モデルを発売。翌13年からは、HDD容量を当初の500GBから1TBに増やしたモデルも販売してきた。同社は「ロングセラー商品だが、さまざまな状況を考慮し、出荷終了を決めた」としている。
ソニー製品のハブになる「nasne」登場 レコーダー&ストレージ新製品
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「nasne」に1TバイトHDDの新モデル システムソフトウェアは「2.00」にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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