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» 2019年07月02日 11時31分 公開

なりたい声に“転生”できる? 「転生こえうらない」グリーがβ公開、研究目的で

「『なりたい自分』になれたら、何をしますか? だれに、どんな言葉を伝えますか?」――自分の声を、「小学生」「おねえさん」などなりたい声質に変換できるボイスチェンジャーサービス「転生こえうらない」をグリーが公開。ユーザーの「なりたい自分」についての調査や、ボイスチェンジャーの品質改善のためのデータ収集が目的という。

[岡田有花,ITmedia]

 「『なりたい自分』になれたら、何をしますか? だれに、どんな言葉を伝えますか?」――自分の声を、「小学生」「おねえさん」などなりたい声質に変換できるボイスチェンジャーサービス「転生こえうらない」β版を、グリーのVRラボ「GREE VR Studio Lab」が公開している。ユーザーの「なりたい自分」についての調査や、ボイスチェンジャーの品質改善のためのデータ収集が目的という。

画像 “転生先”として選べる声

 「小学生」「男子中学生」「おねえさん」「ゴリラ」「マダム」「両声類」などなりたい声を選び、マイクに向かって話すして声を録音。「転生する」ボタンを押すと、なりたい声に変換できる。

 声の高さや声質変換の程度を「美調整」して「再転生」することも可能だ。スマートフォンのWebブラウザやPCから利用でき、iOSではSafari、AndroidではChromeのみに対応する。

 サービスの説明文の冒頭には、「なんで自分はこんな人生を生きているんだろう? 男の子に生まれたかった! 女の子に生まれたかった! 選ぶことはできない自分に、悩むことも多いと思います。『なりたい自分』になれたら、何をしますか? だれに、どんな言葉を伝えますか?」と書かれた上で、サービスの目的を解説。ユーザーの「なりたい自分」についての調査や、ボイスチェンジャーの品質改善のためのデータを、個人にひもづけない形で収集する代わりに、気軽に利用してもらえる、としている。

 採用しているボイスチェンジャーは、声の特徴(フォルマント)を維持したり変えたりすることで多様な声に変換しているが、開発者の声だけでは十分な変換精度や多様な表現の可能性につながらないことが分かり、サービスを通じて公開実験を行うことで、改善することにしたという。

 「ぜひ皆さんの『なりたい声』を選んで、演じてみてください。タグの中にその希望を埋め込んでみてください。そして、たくさんの人にシェアして『なりたい自分』を冗談交じりで伝えてみてください。きっと近い将来に、それが本当になるかもしれません」(サービスの説明文より)

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