モバイル決済サービス「7pay」で不正ログイン被害が相次いだ問題で、セブン&アイ・ホールディングスは7月5日、セキュリティ対策を強化すると発表した。既にサービス運営元のセブン・ペイで、モニタリングを行う人数と項目を増やした。今後は、二段階認証の導入や、チャージ1回当たりの上限額の見直しも予定している。
同日、被害状況の把握や原因究明のために「セキュリティ対策プロジェクト」を立ち上げた。社外のアドバイザーをメンバーに迎え、経産省などが決済事業者に求めるガイドラインに基づき、対策を講じていく方針だ。
「脆弱性は見つからなかった」 セブン・ペイ緊急会見の“甘すぎる認識”
「7pay」不正ログイン被害で話題「二段階認証」とは?
7pay、チャージと新規登録を停止 不正ログイン被害額は約5500万円、「全て補償する」
「FamiPayは大丈夫?」ネットで不安の声 ファミマは「不正ログインは起きていない」「二段階認証を使用」と明言Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR