デンソーは7月17日、米国ワシントン州シアトルに研究開発拠点「シアトル・イノベーション・ラボ」を開設したと発表した。現地のIT企業や大学と連携して、モビリティサービスの研究開発を強化する狙い。
車両データの収集、解析を行う車載コンピュータやクラウド技術を使ったデータ連携など、デンソーが保有する車両向け技術とITの融合を進めるという。
デンソーはこれまで、米国、イスラエル、カナダ、フィンランドの4カ国にサテライトオフィスを展開。大学や研究機関、スタートアップとの連携を強化してきた。
シアトルには米Amazonや米Microsoftなどの大手IT企業の他、富士フイルムや三菱UFJ銀行などの日本企業も拠点を置いている。
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需要に応じた“適量生産”、デンソーが協働ロボットで実現へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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