物流向けITシステムや置き配バッグ「OKIPPA」を手掛けるベンチャーのYper(東京都渋谷区)は8月2日、大手不動産会社などと連携して、宅配の配達員がマンションのオートロックを解錠して受取人の玄関先などに荷物を「置き配」できる仕組みの実証実験を始めた。
マンションのオートロックに専用機器を設置。配達員が荷物の伝票番号を入力して認証を済ませると、受取人が不在でもマンションに入れる。同社の置き配用バッグと組み合わせることで、宅配ボックスが設置されていないオートロックマンションや宅配ボックスが満杯の建物でも荷物を届けられるようにする。
日本郵便、置き配バッグ「OKIPPA」を10万世帯に無料配布
玄関先などに「置き配」、アスクルが導入
アマゾンが「置き配」本格展開 東京・神奈川・大阪などの一部に実施エリアを拡大
ゆうパック「置き配」18日から LINEで通知も
Amazon.co.jpで「置き配」スタート 一部地域で
玄関先などに「置き配」、アスクルが導入Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR