米Appleは8月7日、YouTubeで「Apple ASMR」と題した4本の動画を公開した。ASMRはAutonomous Sensory Meridian Responseの略語。いずれもiPhoneで撮影、録音した作品でiPhoneのカメラ性能を訴求する「Shot on iPhone」キャンペーンの一環。
「ささやく」「けずる」「ふみしめる」「たたく」の4つのテーマで作られており、いずれも「ヘッドフォン推奨」だ。
「Apple ASMR ― Whispers from Ghost Forest ― Shot on iPhone」は映画監督のアンソン・フォーゲルさんによる作品。米オレゴンのゴーストフォレストをiPhone XSとiPhone XS Maxで撮影、録音している。女性のささやきによる解説付き。
「Apple ASMR ― Satisfying woodshop sounds ― Shot on iPhone」では、カンナをかけ、ヤスリで削り、ノミを使い、ニスを塗る、木工作業を撮影、録音したもの。これもiPhoneだけで撮影し、録音されている。
「Apple ASMR ― Crunching sounds on the trail ― Shot on iPhone」は、山道、草原、砂利道を歩き、その踏みしめるサウンドをiPhoneで拾い、撮影している。
「Apple ASMR ― A calm rain at camp ― Shot on iPhone」はキャンプ地で雨だれの様子をiPhoneで収録。
ASMR動画がどういうものか、詳細な解説は小林啓倫さんによる連載「動画の世紀」の「ASMRとふくらむスポンジ 理由はわからないが心地よい動画の謎」が詳しい。
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