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» 2019年08月12日 08時58分 公開

また1つ消えた「iTunes」 Mastered for iTunesがApple Digital Mastersに

マスタリング音源の名称に使われていた「iTunes」がなくなったのだ。

[MACお宝鑑定団]
MACお宝鑑定団

 Appleは、これまでiTunes用のマスターを最高の音質で提供するマスタリング音源名称として使用してきた「Mastered for iTunes」を「Apple Digital Masters」に変更すると発表したと、Billboardが伝えている

photo Apple Digital Masters

 Appleは、アメリカののトップ100の約75%で、世界におけるトップ100の71%は、Apple Digital Mastersで配信されていると説明。

 iTunes Storeで配信されているMastered for iTunesの表示は既にApple Digital Mastersに変更されている。

 音源品質は従来のままで、再生システム環境も変わっていない。

 Appleは2012年1月に更新された「Mastered for iTunesテクノロジーの概要」を、2019年7月に「Apple Digital Masters テクノロジーの概要」として更新。その中で「3億1500万台を超えるiOSデバイス」という記述が「10億台を超えるアクティブなiOSデバイス、Mac、Apple TV、HomePod」という記述に変更している。

photo Apple Digital Masters テクノロジーの概要

 Apple Digital Mastersの名称を受ける楽曲は、マスター音源が24ビット以上のファイルである必要があり、アップサンプリングファイルは認められない点や、既存のリリースと比べて音質の向上が明確であり、審査を通過した音源であることなどの規定は変わっていない。

 Appleは、Apple Digital Mastersについて、マスター音源がCDスペックと比べてサンプリング周波数と量子化ビット数が高いハイレゾ音源であることは保証しているが、配信音源やダウンロード音源もハイレゾであるとは言っていない。

photo redditより

 ただ、iTunes Plus AACファイル用として推奨されてきたエンコード仕様「サンプルレート44.1kHz、256kbps」は、iTunes Plus AACファイルの記載がなくなり単に「256kbps AAC」と変更されている。

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