米Microsoft傘下のMojangは8月12日(現地時間)、「Minecraft(マインクラフト)」で、当初2017年の秋に予定し、延期になっていたアップデート「Super Duper Graphics Pack」を実施しないと発表した。「計画通りに実装するには技術的に厳し過ぎる」ためとしている。
Super Duper Graphics Packは、4K HDRをサポートし、光や影、水のエフェクトがよりリアルになるという野心的なプロジェクトだった。
Minecraftは幅広いプラットフォームをサポートするが、プラットフォームによってはこのアップデートで満足できるパフォーマンスを実現できないことが判明したと、停止の理由を説明した。
Minecraftは、Xboxの各コンソール、Windows 10、iOS、Android、Kindle Fire、PlayStastion Vita/3/4、Nintendo 3DS/Switch、Gear VR、Apple TV、Fire TVなどをサポートする。
Mojangは、Super Duperの開発は停止するが、別の方法を検討しているという。
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