書類やファイル、アクセサリー、ガジェット、調味料、薬など、あらゆるグッズの整理整頓に活躍するラベルシール。自分で好きな文字を入力して印字できるラベルライターを日常的に活用している人も多いことでしょう。その代名詞的な存在であるキングジムの「テプラ」シリーズに、スマートフォンと連携させて使う新製品が登場します。
ITmedia NEWSで8月6日、“スマホ専用テプラ”発売を知らせるニュースを掲載したところ、なかなかの反響がありました。Amazon.co.jpでは、発売前にもかかわらずラベルライター部門でベストセラー1位になっています。
筆者は、20日の発売に先駆けて実機を入手。購入を迷う読者に向けて、新しいテプラの使い勝手を紹介します。
新しい「テプラ Lite LR30」(以下、テプラLite)はスマホとBluetoothで接続し、専用アプリ「TEPRA Lite」(iOS/Android)でラベルを作成、印刷できる製品です。テプラといえば、小さな液晶画面とキーボード、プリンタ、そして手持ちハンドルが一体化している本体の印象が強いのですが、テプラLiteにその面影は一切ありません。
テプラLiteは印刷に特化しています。プラスチック製の本体にはラベル用テープと単四形アルカリ乾電池×4本が入るスペース、プリンタ本体、テープのカットボタン、電源とスマホ接続状況を示す通知LEDが収められています。重さは電池と新品テープを入れても約189グラム(実測)しかなく、かばんに入れてどこでも持ち運べます。カラーバリエーションはアオとシロです。
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