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» 2019年09月20日 11時35分 公開

LINEの個人向けローン、顧客の個人情報が漏えい 担当者が「OpenChat」に誤って投稿

個人向けローンサービス「LINE Pocket Money」に申し込んだ顧客の個人情報の一部が、一時的に第三者から閲覧可能な状態に。LINEの担当者が作業中、「OpenChat」に個人情報が入ったExcelファイルを誤って投稿したという。

[ITmedia]

 LINE傘下のLINE Creditは9月18日、個人向けローンサービス「LINE Pocket Money」に申し込んだ顧客の個人情報の一部が、一時的に第三者から閲覧可能な状態になっていたと明らかにした。同社の担当者が作業中、メッセージアプリ「LINE」のグループトーク機能「OpenChat」に、個人情報が入ったExcelファイルを誤って投稿したため。同ファイルは、4人の一般ユーザーにダウンロードされた可能性があるという。

photo LINE Creditの発表より

 閲覧された可能性があるのは、9月1日午前10時54分〜16日午後9時51分に申し込んだ280人の個人情報。氏名、生年月日、自宅電話番号、携帯電話番号、LINE Credit社内で取り扱う各種管理番号、指定信用情報機関から取得した情報の一部が含まれるという。同社は「18日現在、漏えいによる被害の報告は受けていない」と説明している。

 LINE Creditによると、担当者が17日に社内管理用のExcelファイルで作業を行い、社内で共有しようとした際、誤ってOpenChatのトークルーム内にファイルを投稿。参加している一般ユーザーがファイルを自由にダウンロードできる状態になったという。

 事態の発覚後、同社はすぐにファイルを削除。ファイルをダウンロードした可能性がある4人には個別に連絡し、破棄を要請しているという。280人の顧客には、謝罪と状況の説明を行ったとしている。

photo 閲覧された可能性がある個人情報

 LINE Creditは今回の漏えいを受け、作業フローの見直しに加え、個人情報保護や情報セキュリティに関する社内教育の内容も見直し、情報管理体制の強化に取り組むという。同社は「ご心配、ご迷惑をおかけしたことを心より深くおわび申し上げる」と謝罪している。

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