キヤノングループのキヤノンマーケティングジャパンは10月23日、同社の受注関連システムに障害が発生し、一部の業務を停止したと発表した。システムは24日午前10時ごろに復旧。個人情報や取引情報の流出は発生していないという。
障害は15日に発生した。同社によると、認証システムを入れ替える際に生じたトラブルで、外部からの攻撃やウイルス感染によるものではないという。21日午後7時から復旧に向けたメンテナンスを行い、事前に予告した24日午前10時に復旧している。
この障害で発注や納品などの業務が一部滞った他、キヤノン製品を販売するECサイト「キヤノンオンラインショップ」や修理受付サービスなどが一時停止したが、いずれもシステム復旧に伴い、サービスを再開している。
キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン製品や関連サービスなどの日本国内マーケティングを担当している。
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