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「+メッセージ」で企業アカウント開設、ソフトバンクも対応

» 2019年11月18日 16時23分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクは11月18日、携帯電話番号だけで長文のメッセージや写真、動画をやりとりできるモバイルアプリ「+(プラス)メッセージ」に、企業が公式アカウントを開設できる機能を追加した。KDDI(5月から提供)、NTTドコモ(10月)に続き、ソフトバンクも対応した。

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 第1弾として、タクシー配車サービスの「DiDi」、スマート家電販売の「+Style」など4種類の公式アカウントを開設。+メッセージのユーザーは、アプリ上で企業のチャットbotなどと会話し、新製品の情報などを取得できる。今後は、福岡ソフトバンクホークスなどが公式アカウントを開設予定という。

 +メッセージは、携帯キャリア3社が2018年5月にリリース。従来のSMS(ショートメッセージサービス)機能を拡張したもので、絵文字や専用スタンプなども送信できる。リリース当時は「LINE対抗のサービス」などと報じられ、話題を呼んだ。19年7月に、累計利用者数は1000万人を突破したが、LINEは国内月間アクティブユーザー数が8200万人と差が開いている。

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