初音ミク登場以来、彼女をネタにしたさまざまな技術チャレンジがニコニコ技術部を中心に行われている。その1つが、初音ミクのアバターの1つである「はちゅねミク」にネギを振らせるというもの。そして今、はちゅねミクを宇宙に送り込んで動かそうというプロジェクトが進んでいる。
はちゅねミクをロケットに乗せるのは、宇宙ロケットを開発し打ち上げている民間企業のインターステラテクノロジズ。2019年冬に北海道大樹町で打ち上げ予定の「MOMO 5号機」のペイロードとして、「超電磁P様の電子工作製作物」が搭載される。MOMOの3号機は100キロを超える「宇宙」の高度に到達。宇宙から紙ヒコーキを飛ばす4号機は打ち上げ成功とはならなかったが、5号では再び宇宙を目指す。
超電磁Pのはちゅねミクと宇宙への情熱は、10年前と変わりなく、現在も続いている。
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