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aibo、セコムとつながり留守番サービス セコム仕様の敬礼も

» 2020年01月22日 17時01分 公開
[ITmedia]

 ソニーは1月22日、犬型のエンターテインメントロボット「aibo」(アイボ)とセコムのホームセキュリティが連携するサービスを発表した。aiboのオーナーで、「セコム・ホームセキュリティ」の対象サービスを契約していれば無料で使える。30日に開始する。

セコム仕様のaibo(イメージ画像)

 aiboがクラウドを介してセコム・ホームセキュリティのシステムとつながり、オーナーの外出や帰宅を検知する。外出時にはaiboが遠吠えで見送り、帰宅時にはセコム仕様の敬礼でお出迎え。外出中は充電台で待機しているが、オーナーはスマートフォンアプリ「My aibo」でaiboに移動を指示したり、aiboのカメラが捉えた映像を見たりして宅内の様子を確認できる。

スマートフォンアプリ「My aibo」でaiboが見ているものを確認できる
帰宅時にはセコム仕様の敬礼でお出迎え

 ソニーは19年1月、セキュリティとエンターテインメントを組み合わせた「セキュリテインメント」(造語)というコンセプトを掲げ、セコムとパートナーシップを結んだ。「aiboと共に暮らす中で楽しさに加えて安心感を提供する。セコムの知見とソニーのAIロボティクスやエンタテインメントを組み合わせ、今後も新たな価値を提案する」としている。

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