NTT東西地域会社は2月18日、通信速度が上り/下りともに最大10Gbpsの光回線サービス「フレッツ 光クロス」を4月1日から提供すると発表した。現行のサービス「フレッツ 光ネクスト」(最大1Gbps)から10倍高速化した。
5Gの商用化に伴ってモバイル通信の高速化が見込まれる他、Wi-Fi規格の高速化、4K/8Kの映像コンテンツ、オンラインゲーム、VR/ARコンテンツの普及により、固定回線の高速化を求める声が増えたため、提供に至ったとしている。
提供エリアは、東京23区の一部(足立区、杉並区、江戸川区、練馬区、世田谷区、葛飾区、大田区、板橋区)、大阪市、名古屋市。東京都内でのエリアは順次拡大するという。
月額料金は6300円(税別、以下同)で、フレッツ 光ネクスト(5200円)よりも高く設定した。この他に、契約料(800円)と工事費(1万8000円)が別途発生する。
フレッツ 光ネクストの提供は今後も継続する。
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