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» 2020年03月10日 13時08分 公開

Googleさん:YouTube Music、ようやく音楽アップロードが可能に(もうすぐさよならGoogle Play Music)

Google Play MusicからYouTube Musicへの移行に必要な最後から2番目のステップ、音楽アップロード機能がようやく追加されました。あと一歩です。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 Googleの音楽サービス「YouTube Music」で、いつの間にか音楽をアップロードできるようになっていました。ぐぐってみると、どうやら2月19日にサポートページが追加されたようです(米9TO5Googleより)。

 music 1 いつの間にか登場していたサポートページ

 この「Googleさん」連載でも何度か紹介してきましたが、Googleは今、「Google Play Music」と「YouTube Music」という2つの似てるけどなんだか違う音楽サービスを運営していて、将来的には後から誕生したYouTube Musicに一本化しようとしています。

 新しいYouTube Musicのヘルプページには、YouTube Musicへの音楽ファイルのアップロード方法の説明とともに、「Google Play Musicライブラリ全体を転送する方法については、しばらくお待ちください。音楽をシームレスに移行する方法を提供予定です。」という説明が掲載されています。

 また、「Google Play MusicからYouTube Musicへの移行の際は、十分な準備期間がとれるように前もってお知らせいたします」ともあります。

 music 2 注意書き

 これで、Google Play Musicに自分の音楽を地道にアップロードしてあったユーザーの皆さんもほっと一息ですね。私はAppleのiTunesに自分のCDをリッピングして保存してあり、音楽サービスはGoogle Play MusicからYouTube Music Premiumに移行した口なので、リッピングデータもぼちぼちiTunesからYouTube Musicに移行していこうかなと思います。

 ちなみに、月額980円のYouTube Music Puremiumに入っていない無料ユーザーでも、音楽のアップロードとその再生ができます。自分の音楽なので、その間は広告は入りません。Google Play Musicは無料だと上限5万曲、有料10万曲でしたが、YouTube Musicはいずれも10万曲なのはいいところ。

 ただ、いろいろ制約とか、Google Play Music(長いので以下「GPM」)より不便な点もあるようです。これは今後、改善されていくのかもしれません。

 例えば、GPMではサポートしていたDRM保護形式M4Pはアップロードできません。また、アップロードしたファイルはダウンロードできません。

 で、実際にアップロードしてみました。

 アップロードできるのはPCあるいはMacから。スマートフォンのYouTube Musicアプリにはアップロード機能は、今のところありません。

 デスクトップ向けアプリあるいはWebブラウザでmusic.youtube.comを開き、Googleアカウントでログインして右上のプロフィールアイコンをクリックすると「音楽をアップロード」という項目が表示されるので、これをクリックし、PC内に保存してある音楽ファイルを選択するだけ。複数を選んで1度にアップロードすることもできます。

 music 3 「音楽をアップロード」

 アップロードした曲にはそのアルバム名のデータも入っているらしく、アップロードするとアルバムとしてまとまります。

 アップロードした曲は、モバイルアプリでも再生可能。[ライブラリ]→[曲]([アルバム][アーティスト])で開く画面に「YT MUSIC」と「アップロード動画」というタブができていて、アップロードした曲は「アップロード動画」(音楽でも動画?)に並びます。さっき書きましたが、[アルバム]を選ぶとアルバムとして表示されます(1曲しかアップロードしていなくても)。

 music 4 モバイルアプリでアップロードした曲を聴いてみた

 アップロードした音楽は、自分用のプレイリストに追加できます。今やメジャーなアーティストであればほぼオンラインでストリーミングできるようになりましたが、私の愛聴盤でストリーミングできないものも結構あるので、それだけでもアップロードできると嬉しい。

 後はGPMのアップロード済みのデータをさらっとYouTube Musicに移行するツールが完成すれば、いよいよGPMとはさようならです。なるべく簡単に移行できるといいですね。

 そして、YouTube Musicにはなるべく長生きしてもらいたいものです。また同じ手間をかけて他のサービスにデータを移行するのは気が遠くなるし、これからもCDを買うことはあると思うので。

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