米Googleは3月10日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止対策の影響を受ける世界中の非正規雇用者(派遣社員や短期プロジェクトの臨時スタッフなど)が有給休暇を取得できるようにするための「COVID-19基金」を設立すると発表した。
非正規雇用者は通常、有給休暇は取得できないが、新型コロナ関連で就業できない場合、賃金を支払う計画。
同社は先週、一部の地域で従業員に在宅勤務を奨励し、米Microsoftと同様に新型コロナウイルス対策の影響を受けるオフィスの時給スタッフに賃金を支払うとしていた。米TechCrunchなどによると、Googleは10日には在宅勤務を北米全域に拡大した。
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