コナミ、「PCエンジン mini」発売で「裏技」公開 「ハドソン全国キャラバン」専用バージョンなども遊べる
コナミデジタルエンタテインメントは3月19日、小型ゲーム機「PCエンジン mini」の発売を記念して専用の「裏技」を公開した。1980年代から90年代にかけ、当時のハドソンが主催したゲーム大会「ハドソン全国キャラバン」で使用したスペシャルバージョンなどがプレイできる。
コナミは、PCエンジン miniだけの得点を3つ用意した。シューティングゲームの「SOLDIER BLADE」は全国キャラバン用スペシャルバージョン、アーケードからの移植タイトルだった「グラディウス」「ファンタジーゾーン」はPCエンジン版よりアーケードゲームに近づけた「near Arcade版」を新規開発して収録。それぞれのタイトルメニュー画面で「SELECT」を押したままゲームを起動(RUNもしくはIボタン)するという裏技的な手順でプレイできる。
SOLDIER BLADEは、1992年にハドソンが発売したPCエンジン用の縦スクロールシューティングゲーム。同年行われた第8回ハドソン全国キャラバンの公式ソフトとなり、予選2分間、決勝5分間で当時の子ども達がスコアを競った。
大会で使われたのは、得点を稼ぎやすいよう、地上オブジェクトなどの配置などをバランス調整したもの。そのソフトは非売品で、キャラバン大会の上位入賞者に賞品として渡された他はマスタークラス登録者など限られたプレイヤーしか入手できなかったという。
PCエンジン miniでは、このキャラバンステージを「SOLDIER BLADEスペシャルバージョン」として収録したうえ、難易度を落とした「EASYモード」を用意。ボス戦練習用の1分モードもプレイできる。
near Arcade版のグラディウスは、グラフィック全体の色調整に加え、BGMもアーケード版に近づけた。ファンタジーゾーンもグラフィックを一新したうえ、BGMや効果音を刷新している。
PCエンジン miniは、1987年発売の「PCエンジン」をコンパクトなサイズで復刻したゲーム機。当時の人気ゲームを34タイトル、北米版「TurboGrafx-16」の24タイトル(言語は英語)の計58タイトルを収録した。価格は1万500円(税別)。
PCエンジンは、任天堂のファミリーコンピュータ(ファミコン)に対抗すべく、NECホームエレクトロニクス(当時)が87年に発売したゲームハードで、ハドソン(当時)との共同開発だった。NECホームエレクトロニクスは2001年に解散、ハドソンは12年にコナミデジタルエンタテインメントが吸収合併している。
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