米Uberは4月9日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの中、サービスを提供し続けるドライバーとUber Eatsの配達パートナーに、マスクの配布を開始したと発表した。まずは7日に、感染者が多いニューヨーク市のドライバー向けに発送した。
既に数千万枚のマスクを発注しており、今後数週間中に世界中のドライバーと配達パートナーに届く見込みという。これらのマスクは、従来のサプライチェーンではなく、このパンデミックでマスク製造に乗り出した電子機器メーカーなどから購入している。Uberは、オフィスに保管されていた高性能なN95マスクは地元の医療機関に寄付したという。
同社は2日には、3万本の消毒スプレーをドライバーに配布した。
ドライバーと配送パートナーは、同日発表されたアプリの新型コロナウイルス情報ハブからこれらの保護具をリクエストできる。このハブでは、保護具のリクエストの他、非接触配達設定、政府からの最新情報、マスクの正しい装着方法なども確認できる。
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