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家で遊ぶ「ポケモンGO」 イースターイベントの2kmタマゴを家の中で割ってみる

» 2020年04月11日 13時54分 公開
[本田亜友子ITmedia]

 スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)で4月9日から、春の訪れを祝う「イースターイベント」を実施しています。イースターといえばタマゴ。今回は家の中でタマゴを割ってみたいと思います。

 今回、注目のポケモンは、初実装の色違い「タマタマ」(金色!)、イースターイベント恒例の花飾り「ミミロル」、そして花帽子をかぶった「ピカチュウ」です。他にも野生では「ラッキー」「メリープ」「マリル」「アチャモ」が普段より多く出現します。

 またイベント期間中(4月16日午後10時まで)は、ギフトから出てくるタマゴがすべて「2kmタマゴ」になり、花飾りの「トゲピー」と「ピチュー」が生まれます。他にも色違いが狙える「ピンプク」や「リオル」、そして色違いは未実装ですがレアポケモンの「ゴンベ」「バルキー」「リーシャン」も生まれるようです。

 イベントボーナスは、タマゴをかえした時にもらえる「ポケモンのアメ」が通常の2倍、「しあわせタマゴ」の効果が2倍の1時間。イベント限定のフィールドリサーチも「タマゴを5個かえす」(報酬はタブンネ)、「タマゴを4個かえす」(ラッキー)、「タマゴを3個かえす」(アローラナッシー)、「タマゴを2個かえす」(マリルリ)と完全にタマゴ特化型のイベントになっています。

家の中でフリコピに挑戦

 ポケモンGOでタマゴを割るためには、本来は必要な距離を歩かないといけないのですが、新型コロナウイルスの影響でそれもままならない状況です。このためポケモンGOを運営する米Nianticは、タマゴをかえすのに必要な距離を通常の半分にしました。つまり、イベントのメインである2kmタマゴは1kmで割れます。

 さらに最近のアップデートで「いつでも冒険モード」をオンにしておけば、家の中で運動しても距離として反映されるようになっています。詳しい仕様は公開されていませんが、GPSによる移動距離よりジャイロセンサーが感知した動きを重視するようになったと思えば良いと思います。

 事実、ギフトでもらった2キロタマゴを「ふかそうち」に入れていたところ、リビングの掃除をしていた数分で「0.13km」と距離がカウントされていました。これなら家の中でもタマゴを割れるかもしれません。

家の中でもタマゴが割れるかもしれません

 そんなとき目に止まったのが、YouTubeで4月9日に配信がスタートしたPerfume(パフューム)の「#TOKYOGIRLDanceChallenge」でした。これは、Stay Homeを促す企画として、「TOKYO GIRL」という楽曲の振り付けをライブ会場でメンバーが観客にレクチャーする模様を収録した動画を、曲のパートごとに分けて毎日配信しています。

 ずっと家にいて体はなまっているし、Perfumeのダンスレッスンなら楽しく踊れそう。マイク代わりにスマートフォンを持ち、フリコピ(振り付けのコピー、真似)に挑戦してみました。ダンスレッスン動画は1つ2分未満と短いのですが、全力のフリコピを3回リピートしたところ、ふかそうちでは0.3km進みました。かかった時間は4〜5分でしょうか。

5〜6分で0.3km上乗せ

  「フリコピでタマゴが割れる!」。確かな手応えを感じた私は、さらにPerfumeの公式YouTubeチャンネルから「フリコピといえばこれ!」の「チョコレイト・ディスコ」「FAKE IT」に挑戦。今度はジャンプもある激しい振り付けです(室内で運動するときは周囲を片付け、安全を確認してから行いましょう)。

 結果、トータル15分ほどで2kmタマゴを見事ふ化させることに成功しました(今は1kmだけど)。生まれたのは、今回のイベントで手に入れたいと思っていたポケモンの一つ、花飾り「トゲピー」です。フリコピ有能。

花飾り「トゲピー」爆誕

 運動不足解消とタマゴふ化、一石二鳥の宅内タマゴ割りをぜひお試しください。ストレス解消にもなります。

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