「キン肉マン」新型コロナで1カ月休載 執筆環境の“3密”を考慮
漫画家ユニットのゆでたまご(原作・嶋田隆司、作画・中井義則)は4月13日、集英社が運営するニュースサイト「週プレNEWS」で連載中の漫画「キン肉マン」を、1カ月以上休載すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、「執筆作業を平常運転で続けることはできない」と判断したという。
キン肉マンの原稿は、原稿用紙に直接執筆するスタイルで描かれており、スタジオに大勢のアシスタントが集まって長時間共に作業しているという。嶋田さんと中井さんは、これが新型コロナの感染リスクを高める「密閉」「密集」「密接」の3要素全てに当てはまるのではないかと懸念。高齢の家族と同居しているスタッフも多いことなどから、感染リスクを考慮して休載を決めたとしている。
両氏は週プレNEWS上で、「私たちは漫画を通して“友情パワー”ということをずっと伝えてきましたが、じゃあこういう時に何ができるか、何をすべきかということをふたりで考えた上で、緊急事態宣言が発令された今だからこそ、あえて『何もしない友情』というのもあるんじゃないかと」とコメント。
「今は日本のみならず世界の人が不要不急の外出を避ける。『何もしない』という行為を率先してやるのが最大の友情ではないかと考えました」と思いを語った。
連載は20日から約1カ月休載する予定だが、状況によって期間が延びる可能性があるという。
漫画家もテレワーク
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、漫画家の間でもテレワークやデジタル制作の動きが広まってきている。「AIの遺電子」などの著作で知られる漫画家の山田胡瓜さんは、Twitterで漫画家向けの「テレワークの手引き」を公開。Google スプレッドシート上で、漫画のデジタル制作に必要な機材や環境構築について説明している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Gmail、他社メアドを送信元にできる機能を廃止へ
-
2
個人開発「家系ラーメンマニア」で利用者急増 対応追いつかず一部停止 「より信頼していただけるアプリに」
-
3
「ChatGPT」のデフォルトモデル、PlusとProは「Sol」に、無料版は「Luna」でテキストチャット無制限に
-
4
「うんこ移植」でピーナツアレルギー改善、15人中6人が数粒食べられるように ヒトの実証は初 Science系列誌掲載
-
5
「プチプチ」の川上産業、「プチプチ株式会社」に社名変更 創業58年で
-
6
熊本地震で地面がずれた場所、35kmの線状に 衛星データで「変位境界」を判読 国土地理院
-
7
ワークマン、実は画像生成AIを導入していた 間に合わない商品撮影を代替 アプリ通知開封も1.5倍
-
8
「高学力=ストレスに耐えられる」ではない 秀才が苦しむ一方、収入・満足度が高いのは…… 医学生・医師1000人超を分析
-
9
写真加工アプリ「SNOW」にステマで措置命令 報酬付きでX投稿依頼、広告表示なし 消費者庁
-
10
東大、60代教授を懲戒処分 サイトのHTMLソースに“不適切な言葉” 「六四天安門」問題が理由と毎日報道
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR