ブリヂストンは4月16日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク不足を受け、国内グループ企業の従業員向けにウレタン製マスクを自社生産すると発表した。グループ企業のブリヂストン化成品とブリヂストンケミテックの生産ラインを用いて、週に10万枚のペースで生産する予定。
過去に業務用マスクの製造で培ったノウハウを生かす。本社ではテレワークを推進しているが、生産・営業・物流拠点では現地での作業が欠かせないため、稼働する従業員に内製したマスクを着用させて感染を防ぐとしている。
マスクを内製して従業員が市販品を買う機会を減らすことで、国内のマスク不足を緩和する効果も見込む。
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