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» 2020年05月07日 15時52分 公開

10万円給付金をオンライン申請してみた 失敗しないために注意すべきポイントまとめ(3/4 ページ)

[谷井将人,ITmedia]

申請で注意するべきポイントは?

紙の「マイナンバー通知カード」は使えない

 マイナンバーカードは、今回のオンライン申請で使う公式Webサービス「マイナポータル」内の電子申請機能「ぴったりサービス」で必須となる。紙のマイナンバー通知カードではなく、ICチップ搭載のプラスチックカードが必要だ。発行には平常時でも約1カ月以上かかるため、現時点で手元にない場合はオンライン申請を諦めたほうがいいだろう。

マイナンバーカード作成時に設定した暗証番号を覚えているか? そもそも設定しているか?

 そしてオンライン申請を失敗する大きな原因となりそうなのが、マイナンバーカード作成時に登録する「署名用電子証明書の暗証番号(英数字6〜16桁)」の存在だ。

 マイナンバーカードは、作成時に幾つかの暗証番号を設定する必要がある。特別定額給付金のオンライン申請には、そのうちの署名用電子証明書の暗証番号(英数字6〜16桁)が必須となるが、入力を5回以上間違えるとロックされてしまう。ロックされた場合は市区町村の窓口に出向いて初期化を依頼することになる。日頃からパスワードをしっかり管理しておく必要があるだろう。

 オンライン申請が本格スタートした7日、Twitter上では「暗証番号の変更手続きで役所に行列ができている」という声が相次いでいる。

 この暗証番号にはさらにわながある。署名用電子証明書の暗証番号(英数字6〜16桁)は、マイナンバーカード作成時に設定することが必須とされていない。編集部のある記者は、マイナンバーカードを用意してオンライン申請を心待ちにしていたが、この暗証番号を作成時に設定していなかったのでオンライン申請が叶わなかった。

 ちなみに、申請時に申請者の氏名や生年月日、性別、住所などを手入力する場面があるが、ここで「券面事項入力補助用(数字4桁)」を入力してマイナンバーカードを読み取ると自動入力できる。

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