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» 2020年05月22日 17時35分 公開

赤字1.3兆円のソフトバンクG、通信子会社株の5%を3102億円で売却へ

ソフトバンクグループは、ソフトバンクの普通株式2億4000万株を26日までに3102億円で譲渡する。株式譲渡による手取金は自社株式の取得や負債の清算に充てる。

[谷井将人,ITmedia]

 ソフトバンクグループ(SBG)は5月22日、通信子会社ソフトバンクの普通株式2億4000万株を26日までに3102億円で譲渡すると発表した。SBGの保有率は5ポイント下がり、62.1%となる。株式譲渡による手取金は自社株式の取得や負債の清算に充てる。

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 株式は複数の証券会社を通じて転売されるという。SBGは3月、自己株式取得と負債削減を目的として、自社保有資産の最大4兆5000億円分を売却もしくは資金化する方針を発表していた。今回の譲渡もその一環。

 SBGが5月18日に発表した2020年3月期(19年4月〜20年3月)の連結業績では、営業損益が1兆3646億円の赤字(前年同期は2兆736億円の黒字)に転落。コワーキングスペース「WeWork」運営の米The We Companyへの投資失敗や新型コロナウイルス感染症の影響が響いた。

photo ソフトバンクグループの孫正義社長

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