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» 2020年06月03日 09時32分 公開

Instagramが真っ暗に 「#BLM」の黒い投稿で重要な情報が消えるとの批判も

ジョージ・フロイド氏の死に抗議する目的で音楽業界が始めたストライキ「Blackout Tuesday」の多数の賛同者が「#BlackLivesMatter」付きで黒いだけの画像を投稿したため、このハッシュタグの検索結果が真っ黒になり、必要な情報が検索しにくくなった。

[ITmedia]

 全米の音楽業界が6月2日(現地時間)に実施中のストライキ「Blackout Tuesday」の影響で、Instagramの「#BlackLivesMatter」検索結果がただの黒い画像で埋め尽くされ、大切な情報に到達しにくくなっていると、複数のアーティストやジャーナリストが警告している。


 Blackout Tuesdayは、米Atlantic Recordsの幹部などの呼び掛けで音楽業界に広まった、白人警官の暴行による黒人男性ジョージ・フロイド氏の死亡に抗議する運動。米Appleも参加し、「#TheShowMustBePaused」というハッシュタグをつけてSNSでメッセージを共有している。ケイティ・ペリーのようなアーティストだけでなく、ドナルド・トランプ米大統領の娘、ティファニー・トランプ氏も投稿している。

 black Instagramの「#blackouttuesday」検索結果(一部)

 この運動に賛同する人々が、「#BlackLivesMatter」や「#BLM」などのハッシュタグをつけてコメントもなく黒いだけの画像を投稿したため、抗議活動についての情報を検索で見つけにくくなってしまった。

 Instagramは公式Twitterアカウントで、「Blackout Tuesdayに関する投稿には#blacklivesmatterではなく#blackouttuesdayハッシュタグを使うようコミュニティから求められている。前者のハッシュタグはコミュニティにとって重要な情報を集約するものだ。ハッシュタグは後から削除できる」とツイートした。


 本稿執筆現在、#blacklivesmatterの検索結果では黒いだけの画像はかなり減っている。

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