米IBMの世界の多数の地域のクラウドサービスで問題が発生し、6月10日午前9時現在、停止中だ。同社の公式ステータスページも接続しにくくなっている。
ステータスページによると、米国と英国のWatson AIに日本時間の10日午前6時56分から問題が発生し、その後ダラス、ソウル、シドニー、チェンナイ、東京、フランクフルト、ワシントン D.C.、ロンドンのContinuous Deliveryと、ワシントン D.C.、ロンドン、ダラス、シドニー、東京、フランクフルトのクラウドプラットフォームでも問題が発生した。
いずれの問題についても「現在、サポート技術者が問題を調査しています」とのみ表示される。
【UPDATE】午前11時40分現在、クラウドプラットフォーム他、多くのサービスが復旧しているが、App ConnectやPush Notificationsなど複数のサービスがまだ停止中だ。
【UPDATE2】日本アイ・ビー・エムは同日午後5時55分、「現時点で全てのシステムが復旧し、正常運用を行なっている」と発表、謝罪した。
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