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» 2020年06月17日 11時26分 公開

ドイツで公開された「コロナ警告アプリ」、現地でどう受け入れられているか (1/3)

日本ではまだ公開されていない接触確認アプリ。同様にGoogleとAppleによるAPIを使ったドイツのアプリをいち早く試してみたレポート。

[Masataka Koduka,ITmedia]

 ドイツ政府は6月16日、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的とする「コロナ警告アプリ(Corona-Warn-App)」の提供を開始した。

photo 「コロナと闘うために」。Corona-Warn-Appのダウンロードを市民に呼びかけるドイツ政府Websiteトップ画面

 このCorona-Warn-Appはスマートフォン用アプリで、App StoreあるいはGoogle Playからダウンロード可能。ドイツ連邦保健省直属の著名な感染症や非感染性疾患のための連邦政府機関、ロベルト・コッホ研究所(Robert Koch Institut、略称RKI)がリリース元だ。

photo Google Playでのアプリ紹介画面。名高いRKIがディストリビューターであることが明記されている

日本のアプリとの仕様の違いは?

 公式解説がドイツ政府のサイトにあるが、かいつまんでいうと、感染者が近くにいることを検知する仕組み。匿名化、復号不可能に暗号化されたBluetooth ID(ランダムコード、Zufallscodes)でスマートフォン利用者を識別することで、特定の個人、具体的な場所までは特定できないように配慮され、プライバシー保護、セキュリティ対策を行っていると、ドイツ政府は説明している。

 基本的な仕様は、6月中旬にリリース予定の日本のアプリとほぼ変わらないようである。

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