マッチョ貴族が暴れ回る観光PRゲーム、宇治市が公開 これぞ“宇治抹チョ”
京都府宇治市は7月10日、スマートフォン向けゲームアプリ「宇治市~宇治茶と源氏物語のまち~」(iOS/Android、無料)を公開した。「過去にゲームを模したプロモーション映像を公開したところ、実際に遊んでみたいという声が多く寄せられたため、ゲーム化に踏み切った」という。
2017年にYouTubeで公開し、約17万再生されるなど反響を呼んだプロモーション映像「【宇治市PR動画】観光アクションゲーム『宇治市~宇治茶と源氏物語のまち~』」を実際にゲーム化。資金を募るため、2019年12月に「ふるさと納税型クラウドファンディング」(個人の寄付がふるさと納税の対象となるプロジェクト)を実施し、634万1000円を集めた。
だが、目標額の1200万円は達成していなかったため、追加で市の事業費約400万円を投入。最終的に約1038万円でゲームを開発したという。当初は20年春にリリースする予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響でスケジュールを変更した。
マッチョな貴族のキャラクター「KEMARIO」が、宇治市名物の姿をしたモンスターたちと戦う横スクロールアクションゲーム。タケノコやスイカに脚が生えたモンスターとパンチやキックで戦う。操作ボタンには、宇治市の名産品である宇治茶や茶団子を模した「湯呑型十字キー」と「茶団子ボタン」を採用している。
萬福寺や平等院などの観光スポットも登場する。ゲーム内の観光ガイドがそれぞれの歴史や特徴を解説してくれるため、遊ぶだけで宇治市に詳しくなれるという。位置情報を利用し、実際に観光名所に来たプレイヤーにゲーム内でスタンプを贈る「デジタルスタンプラリー」なども実装している。
宇治市は「まずはゲームを楽しんでもらいたい。デジタルスタンプラリーなどで実際に宇治市に訪れる際には、感染に十分注意しつつ観光を楽しんでもらえれば幸い」としている。
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