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» 2020年08月03日 08時47分 公開

有人宇宙船「Crew Dragon」、無事地球に帰還

NASAが5月30日にISSに向けて打ち上げたSpaceXの有人宇宙船「Crew Dragon」が8月2日、無事地球に帰還した。フロリダ州のメキシコ湾沖にパラシュートで降下した宇宙船をSpaceXのチームが回収し、2人の宇宙飛行士は海上に降り立った。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米航空宇宙局(NASA)が5月30日(現地時間)にフロリダ州ケープカナベラルから打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)に約2カ月滞在していた米SpaceXの有人宇宙船「Crew Dragon」が8月2日(現地時間)、フロリダ州ペンサコーラ沖のメキシコ湾に着水し、SpaceXによって無事回収された。

 dragon 1 パラシュートで海上に降下するCrew Dragon
 dragon 2 Crew Dragonを回収するSpaceXチーム

 自動で開くはずのハッチが開かないというアクシデントはあったが、乗組員の宇宙飛行士、ボブ・ベンケン氏とダグ・ハーレー氏はSpaceXのチームによって無事船外に脱した。

 dragon 3 船外に出たボブ・ベンケン氏

 この「Demo-2」テスト飛行は、NASAの商業輸送プログラムの一環で、SpaceXの最後のテスト飛行になる。

 dragon 4 帰還後の会見で語るハーレー氏(右)とベンケン氏

 SpaceXはCrew Dragonを検査し、年内に実施する予定の野口聡一飛行士も搭乗する本番ミッションに備える。このミッションは、NASAの認定を待っており、認定には約6週間かかる見込みだ。


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