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「ヘルシオ ホットクック」、ユーザー投稿レシピをダウンロード可能に

» 2020年08月20日 13時14分 公開
[ITmedia]

 シャープは8月20日、無線LAN対応の水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」がユーザー投稿レシピのダウンロードに対応したと発表した。公式ファンサイト「ホットクック部」の投稿からシャープが選び、検証したメニューをクラウドサービス「COCORO KITCHEN」で公開している。

ホットクック部のメニュー12種を公開

 ユーザー投稿メニューは、ネット接続に対応した容量2.4L、1.6Lモデル向け。同時に発表した新製品(KN-HW24F、KN-HW16F)の他、現行モデルの「KN-HW24E」などでも利用できる。

 ホットクック部は、5月にサービスを開始した公式ファンサイト。約2500人の会員(8月時点)が自由な発想で多彩なレシピを投稿しており、今回はコミュニティ内の人気や作りやすさといった観点で「ミートボールのトマトシチュー」(とろみさん)や「トマトチーズパン」(snowbktさん)など12種類のメニューを選んだ。シャープでは今後、対応機種やメニューを順次拡充するとしている。

9月中旬発売の「KN-HW24F」。写真のレッドの他、ホワイトがある

 9月中旬に発売する新製品は、新たに市販のジッパー付き食料保存袋を使ってローストビーフなどの低温調理を可能にした他、専用のフッ素コート内鍋を採用して焼き物メニューを追加した。これまでのステンレス製内鍋に比べて食材がこげ付きにくいという。

 価格は2.4Lモデルが実売7万円前後(税別)、1.6Lモデルは実売6万円前後。また従来機で使えるフッ素コート内鍋をオプションとして販売する(2.4Lで1万2000円前後、1.6Lで1万円前後)。

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