スタートアップのRimo(東京都渋谷区)は9月1日、AIを活用し、日本語の音声データを文字起こしするWebサービス「Rimo Voice」の提供を始めた。1時間の音声データを5分程度で文字起こしでき、句読点の位置も自動で調整できるという。料金プランは30秒20円(税別、以下同)と、40時間まで10万円のプランを用意する。
ユーザーがスマートフォンなどで録音した音声データをRimo Voiceにアップロードすると、文字起こしされたテキストが3〜5行ごとに表示される。Rimo Voiceのマイク機能を使って音声入力し、文字起こしを行うことも可能。文字起こしされたテキストをカーソルで選択すると、該当部分の音声を聞ける。文字起こしのデータはURLで共有できる。
日本語に特化した自然言語処理技術を用いることで、句読点の位置を自動で調整し、自然な日本語のテキストを出力できるという。会議の議事録や会話の記録、取材内容の文字起こしなどの活用を想定する。
今後は録画した映像データを文字起こしする機能や、文字起こし結果を表示する画面でテキストを編集できる機能を採用するとしている。
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