Dropbox Japanは3月17日、クラウドストレージ「Dropbox」と、米Zoom Video CommunicationsのWeb会議ツール「Zoom」の連携機能を拡充したと発表した。Zoom上でWebミーティングを録音・録画すると、そのファイルをDropboxに保存できる新機能などに対応した。
同機能の他、Zoomが持つミーティング内容の文字起こし機能と連携し、参加者の会話を瞬時にテキスト化した上で、そのファイルをDropboxに保存できる機能も追加した。現時点での対応言語は英語のみ。
Dropboxは、格納しているテキストファイルの内容を認識し、全文検索できる機能も持つため、会議で話題になったキーワードを検索バーに入力すると、文字起こししたファイルを素早く発見できるという。
資料共有機能も強化。Zoomミーティングの参加者にDropbox内のコンテンツを共有する際、従来はZoomの画面上で共有先のユーザーIDを指定する必要があったが、今後はDropboxのアプリからもミーティング参加者にファイルを共有できる。
米国本社のDropboxとZoom Video Communicationsは、2018年秋に戦略的パートナーシップを締結。Zoomミーティング中にDropbox内のコンテンツを参加者に共有できる機能や、 Dropboxの画面上からZoomミーティングに参加できる機能などを共同で提供してきた。
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