JAL、ドローン操縦者向け講座スタート 現役パイロットが講師に

[ITmedia]

　日本航空（JAL）は、ドローンなどの無人航空機を操縦するオペレーター人材を育成する講座「JAL Air Mobility Operation Academy」（JAMOA）を10月5日に始める。JALの現役パイロットなどが講師を務め、安全運行のためのノウハウを教える。

公式サイトより

　JALの東京オフィス（品川区）やオンラインなどで実施する講座で、受講料はコースによって異なり、15〜50万円（税別）。10月5日を皮切りに、毎月開催する。

　ドローンで計測する際の撮影技術などを学ぶテクニカルなコースに加え、ヒューマンエラーのプロセスと予防法を学ぶコース、正確かつ論理的なコミュニケーションを学ぶコースなどを用意し、ドローンを安全運行できる人材を育成する。

　今後、新たな生活様式への対応などでもドローン活用シーンが増えると想定。JALが培ってきたノウハウを提供し、日本の空の安全に貢献するとしている。