米Microsoftは9月9日(現地時間)、次世代ゲーム機「Xbox Series X」を11月10日に発売すると発表した。推定小売価格は499ドル(約5万3000円)。前日発表した廉価版ゲーム機「Xbox Series S」も同日発売で、こちらの推定小売価格は299ドルだ。2モデルとも、9月22日に予約受付を開始する。
2モデルの主な仕様は以下の通り。最大の違いはSeries SにはBlue-rayのディスクドライブがないことだ。この他では、GPUの性能差がやや大きく、Series Xは4K対応のところ、Series Sは2Kだ。また、ストレージは1TB対512GB、メモリは16GB対10GB。
Microsoftはまた、定額制ゲームサービス「Xbox Game Pass」の「Ultimate」プランおよびPCプランのユーザー向け新サービスも発表した。これらのプランのユーザーは、米EAが提供する定額制サービス「EA Play」を追加料金なしで楽しめるようになる。EA Playは月額518円(年額なら3002円)で「バトルフィールド」、「ニード・フォー・スピード」などの人気タイトルをプレイできるサービスだ。
さらに、日本を含まない12カ国で提供する月額購入プラン「Xbox All Access」も発表した。このプランは今後、提供地域を拡大していく計画としている。
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