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指先にのる「極小ルービックキューブ」登場 実際に遊べて19万8000円

» 2020年09月23日 11時25分 公開
[ITmedia]

 バンダイ子会社のメガハウスは9月23日、指先にのるほど小さな「極小ルービックキューブ」を公開した。23日からメガハウスの公式ECサイト「メガハウスおもちゃマーケット」で受注を開始する。価格は19万8000円(税、送料込)。

「極小ルービックキューブ」

 極小ルービックキューブの縦、横、高さは各9.9mm。金属精密加工を得意とする入曽精密が協力してメガハウスが開発したもので、実際に遊べる商品としては世界最小の“公式ルービック・キューブ”という。海外での販売も予定している。

ちゃんと遊べる

 極小ルービックキューブは、9月24日から東京・麻布の「ハンガリー文化センター」で開催する「ルービックキューブ40周年展」に合わせて公開した。40周年展は、日本でルービックキューブを販売しているメガハウスと駐日ハンガリー大使館がコラボレーションして開催するもので、会場では1600個のルービックキューブを使って開発者のエルノー・ルービック氏を描いたモザイクアート、発売当時の製品などを展示する。

 ルービックキューブは、ハンガリー出身のエルノー・ルービック氏が開発した立体パズル。1977年にハンガリーで「マジックキューブ」という名前で商品化されると異例のヒットを記録し、日本でも1980年代に大ブームとなった。

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