コロナ禍で行き場を失ったビールを蒸留酒に ヤッホーブルーイングがオンライン販売
クラフトビールの製造販売を手掛けるヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)は10月12日、新型コロナウイルスの影響で大量に余った飲食店向けクラフトビールを原料にした蒸留酒「未来ヅクリ2020」を14日から通販サイト「よなよなの里」で販売すると発表した。価格は1本4290円(470ml)。
コロナ禍で樽詰めクラフトビールを扱っている飲食店が影響を受け、同社のビール出荷も激減。賞味期限が迫った大量のクラフトビールを保存のきく蒸留酒に作り変えようと、地元で日本酒や焼酎を製造している戸塚酒造の協力を得た。
約1万2000Lのクラフトビールを蒸留し、アルコール度数42度のクラフトスピリッツに。プレーンの他に蒸留の過程で果実をつけ込んだ「未来ヅクリ2020 ジュニパーベリー」も作った。
商品名は「このお酒を飲みながら身近な人と話し、明るい未来につなげてほしい」という願いを込めたもの。ボトルは再利用できるステンレス製とし、会話が生まれる様子を表現した“ふきだし”のキャラクターをデザインした。
売上の一部は食品ロス削減と生活困窮者支援を目的に活動している認定特定非営利活動法人のフードバンク信州に寄付する他、蒸留の過程でできた副産物は液体肥料として地元の農家に提供するとしている。
◆fontsize=-1◇【訂正:2020年10月14日13時25分更新 ※タイトルの誤植を修正しました】
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