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大阪万博協会に不正アクセス、フィッシングメール6万件超送信

» 2020年10月16日 10時50分 公開
[ITmedia]

 2025年の「大阪・関西万博」を運営する2025年日本国際博覧会協会はこのほど、10月7日〜8日にかけて外部から不正アクセスを受け、同協会のメールアカウントのうち1つから約6万3000件のフィッシングメールが国外のメールアドレスに送信されたと発表し、謝罪した。

 対象のメールアカウントは、問題が発覚してすぐにパスワードを変更し、フィッシングメールの送信は止まったという。

 問題のアカウントの受信トレイにアクセスされた痕跡はなく、情報漏えいなどの二次被害も確認していないが、不正アクセスの経緯などは、外部の情報セキュリティ専門機関に調査してもらっている。

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