2025年の「大阪・関西万博」を運営する2025年日本国際博覧会協会はこのほど、10月7日〜8日にかけて外部から不正アクセスを受け、同協会のメールアカウントのうち1つから約6万3000件のフィッシングメールが国外のメールアドレスに送信されたと発表し、謝罪した。
対象のメールアカウントは、問題が発覚してすぐにパスワードを変更し、フィッシングメールの送信は止まったという。
問題のアカウントの受信トレイにアクセスされた痕跡はなく、情報漏えいなどの二次被害も確認していないが、不正アクセスの経緯などは、外部の情報セキュリティ専門機関に調査してもらっている。
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