Appleが2020年10月14日に開催した発表イベントのiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxの背面カメラを紹介する場面で、iPhone 12 Pro Maxの背面カメラのうち、センサーシフト式広角カメラは下側に実装された状態で紹介された。
AppleのiPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max製品情報サイトでは、この実装位置の違いについて説明が行われていない。
Appleが公開した「Accessory Design Guidelines for Apple Devices R13」により、iPhone 12 Pro Maxの広角カメラは、iPhone 12 Proと異なり下側に実装されていることが確認できた。
iPhone 12 Pro、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxでは広角カメラが上側に実装されているが、iPhone 12 Pro Maxでは、センサーシフト光学式手ブレ補正機構のスペース上の問題から下側に配置されることになったと考えられる。
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