　Appleが公開した「携帯電話通信」情報によると、5G周波数帯のうち、ミリ波帯「n260（39 GHz）、n261（28 GHz）」に対応するのは、米国で発売される「iPhone 12 Pro（モデルA2341）」「iPhone 12 Pro Max（モデルA2342）」「iPhone 12（モデルA2176）」「iPhone 12 mini（モデルA2172）」であることが分かった。

iPhone 12 Pro Max、12 Pro、12、12 mini

携帯電話通信

　サポートされる5G周波数帯の違いから、米国で発売されるモデルの側面デザインは、日本を含めた他の国で発売されるiPhone 12・iPhone 12 Proと異なるようだ。NTTドコモは9月23日から一部地域でミリ波帯での5G提供を始めているが、日本で販売されるiPhoneでは使えないことになる。

5G NR mmWave (Bands n260, n261)

iPhone 12はサブ6GHz帯と5Gミリ波の両対応？
iPhoneの5G対応は2020年と翌2021年では異なるようだ。
ドコモ、ミリ波の5Gサービス提供へ　対応エリアは全国164カ所
NTTドコモが28GHz帯の「ミリ波」を利用した5G通信サービスの提供を9月23日に始める。対応エリアは成田国際空港や羽田空港など164カ所を予定（9月末時点）。
5G対応の最上位モデル「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」発表　デザイン刷新、カメラ機能を強化
カメラ性能に注力した最上位モデル「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」が登場した。
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Appleのスマートスピーカー第2弾「HomePod mini」登場　小型球形で1万800円
HomePodがついにファミリー化。
Apple、5G対応の「iPhone 12」発表　「MagSafe」搭載、8万5800円から
米AppleがiOS搭載スマートフォンの新モデル「iPhone 12」を発表した。iPhoneシリーズ初の5G対応機種となり、6.1インチの有機ELディスプレイに加え、ワイヤレス充電「MagSafe」を搭載した。価格は8万5800円（税別）から。