Appleが販売を開始した、磁石を使用したワイヤレス充電器「MagSafe充電器」を、充電性能や安全性、互換性などに至るまで詳細チェックしてみた。
iPhone 12やiPhone 12 Proの完璧な位置に磁力でピタッとつき、最大15Wのワイヤレス充電がよりすばやく完了する。このMagSafe充電器はQi充電との互換性が維持されている。
MagSafe充電器本体には金属筐体が採用されている。
充電部分はシリコーンゴムを使用し、シリコーン系コーティングが施され、指で触るとサラサラ感がある。
USB-C接続で、ケーブルの長さは1メートル。
MagSafe充電器の仕様は、入力/電圧/電流:20W(9V/2.2A)または15W(5V/3A)、動作温度:0〜35度となっている。
説明書では、AppleのUSB-C電源アダプタ「Apple 20W USB-C電源アダプタ」が推奨されている。
MagSafe充電器の充電部分をポケッタブルマグナビューワーで確認したところ、Accessory Design Guidelines for Apple Devices R13で説明されているMagSafe Magnet Ringとは異なり、磁力帯のリングは2重となっていることが確認できた。
また、USB-Cケーブルが接続されている部分にはマグネットが入っていないことも確認できた。
iPhone 12 Proの背面にMagSafe充電器を接続すると、MagSafe対応iPhone 12 | iPhone 12 Proクリアケースと同様のモーショングラフィックと音の後に、Apple WatchにApple Watch磁気充電を接続したのと似た充電量を示すグリーンサークルと充電量(%)が表示される。
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