MagSafe充電器を使用した場合のiPhone 12 Pro充電出力を計測してみた。
実測値で13W前後で行われるようで、Appleデバイスへの7.5W出力対応Qiワイヤレス充電器よりも充電出力が大きく、より速く充電が完了することが分かった。
MagSafe充電器を使用し、Qiワイヤレス充電に対応したiPhone 11を使用した場合の充電出力を計測してみた。
MagSafeに非対応の場合は実測値で5W前後で充電が行われるようで、Appleデバイスへの7.5W出力対応Qiワイヤレス充電器と同等の充電となることが分かった。
MagSafe充電器はQiワイヤレス互換と説明しているが、Qi認証を受けておらず独自のワイヤレス充電製品となるようだ。
MagSafe充電器の上に100円硬貨を置き、iPhone 12 Proへのワイヤレス充電が異物検知により止まるかどうかを確認してみたところ、異物検知せず充電され続ける場合があることが確認できた。
FLIR ONEを使い、100円硬貨を挟んだ状態で充電して数分後の表面温度を計測してみた。
人肌ほどの温度だが、熱を持つことは確認できた。
MagSafe充電器の説明書「安全性と取り扱い」には、充電に干渉し、それらが熱くなり、肌に触れて不快に感じたり火傷したりおそれがあるため、金属の異物を置かないようにと説明が記載されている。
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