キャッシュレス決済サービスを提供するKyash(東京都港区)は12月7日、8日にリリースする予定だった新サービス「残高利息」の提供を中止すると発表した。1日のサービス発表後から「ユーザーや関係省庁、パートナー企業などに迷惑を掛ける可能性が出てきた」として、リリースを中断して内容とサービス名を見直すという。
残高利息は、ウォレットアプリ「Kyash」に入金された電子マネーの残高に、年利1%の利息を現金としては引き出せない電子マネー「Kyashバリュー」として付与するサービス。
残高利息をきっかけに口座開設やアカウントへの入金などを行った人への対応も検討するという。
同サービスの提供に伴って8日に終了する予定だった、クレジットカードやデビットカードなどからKyashに任意の金額を手動でチャージできる機能については、後日対応を発表する。
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