しかも今回はその「AUTO」が進化した。富士フイルムのハイエンド機って「画質」をものすごく細かく設定できる。でも細かくて「普通の人の手に負えない」。どれを変えたらどうなるだろう、こういうときはどういう設定がいいかな、って考えてるうちに日が暮れる。
で、X-S10のAUTOモードではシーンに応じて自動的にそれらのパラメータを調整して撮ってくれるのだ。
AUTOで撮ったものと、絞り優先AEでフィルムシミュレーションもスタンダードで撮ったものを縦に並べてみた。なんとなく違いが分かるるかと思う。
ここでAUTOでお気軽に撮ったガスタンクを。
色が鮮やかでいい感じ。使ったレンズはキットレンズの15-45mm。コンパクトな沈胴式の電動ズームレンズだ。広角端15mmなので35mm判換算で23mm相当とかなり広い範囲を撮れる。
電動なので瞬時にグイッとズーミングすることはできないけど、まあコンパクトで使い勝手の良いレンズだ。
さらにAUTOで色々と撮ってみたい。
料理は色も明るさもすごくリアル。
ネイチャー系は富士フイルムが得意とするところ。青も緑も紅葉も鮮やかに良い色で撮ってくれる。
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