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» 2020年12月17日 10時53分 公開

Googleをテキサス州など10州が独禁法違反の疑いで提訴 Facebookと共謀したと主張

テキサス州のパクストン司法長官が、Googleを反競争的行為を理由に提訴したと発表した。同氏は「このインターネットの巨人は、その力を利用して市場を操作し、競争を破壊し、消費者である皆さんに危害を加えた」とツイートした。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米テキサス州司法長官のケン・パクストン氏(共和党)は12月16日(現地時間)、米国の10州で米Googleを反競争的行為を理由に提訴したとTwitterで発表した。


 パクストン氏は「このインターネットの巨人は、その力を利用して市場を操作し、競争を破壊し、消費者である皆さんに危害を加えた」とツイートした。

 訴状によると、Googleは市場支配力を悪用し、広告掲載のオークションで不正を行い、オンライン広告の価格を引き上げたという。

 また、Googleが米Facebookと秘密裏に合意して、互いの広告技術ビジネスでの競争を回避したと非難している。公開された訴状の多くの部分が伏せ字になっているが、Facebookが、Googleが米国で毎月パブリッシャーのモバイルアプリ広告インベントリに対して実行するオークションでFacebookにメリットを提供する見返りに、ヘッダー入札への関与を削減したとある。

 texas 訴状の一部

 テキサス州は、司法省が10月にGoogleに対して起こした訴訟に加わった12州の1つでもある。

 Googleは米CNBCなどのメディアに対し「パクストン司法長官の主張は無益だ。(中略)Googleの広告技術料は、業界平均より低い。これは競争の激しい業界の特徴だ。われわれは法廷でこの根拠のない主張から身を守るつもりだ」という声明文を送った。

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