任天堂は1月5日、家庭用ゲームソフトを開発するカナダのNext Level Games(NLG)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。NLGの子会社化によって、ソフトの開発スピードやクオリティーの向上を目指すとしている。
任天堂はNLGの株主である役員、従業員と株式譲渡に関する契約を締結。NLGの株主総会決議やカナダ当局の承認手続き後、3月1日に株式を取得する。金額は非公開。
NLGは2002年に設立。家庭用ゲームソフトの企画や開発を手掛け、近年は「ルイージマンション」シリーズなど任天堂ハードのゲームソフトを開発してきた。NLGの子会社化によって任天堂はソフトの開発ノウハウやリソースを確保できる他、自社の開発チームと連携や人材交流を通して開発のスピードやクオリティーの向上が期待できるとしている。
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