さくらインターネットは1月22日、同社をかたるフィッシングメールが出回っているとして注意を呼び掛けた。遷移先の偽サイトからIDやパスワードが窃取されると、不正ログインによって個人情報の取得やWebサイトの改ざんなどの恐れがあるとしている。
メールの件名は「重要 - あなたのメールアドレスはまもなく期限切れになります」。本文は「メールの有効期限は2021年1月22日です」「今すぐ更新してください有効期限が切れると、以下のサービスが無効になります」(いずれも原文ママ)などの文言で偽サイトのURLに誘導。遷移先の偽サイトでは、IDやパスワードの入力を求めるという。
同社は「正しいアドレス(support@sakura.ad.jp)から届いたメールでもアドレスを偽装している可能性がある」として、件名や本文に不審な点がある場合はURLにアクセスせず、不審な添付ファイルも開かないよう注意を呼び掛けている。
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カプコンは氷山の一角 狙われる日本企業、ダークネットで流出情報の取引もCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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