米Facebookがスマートウォッチを開発中で来年にも発売する可能性があると、米The Informationが2月13日(現地時間)、複数の「この件を直接知る」情報筋の話として報じた。OSはオープンソースのAndroidベースだが、将来に向けて独自OSも開発中という。
情報筋によると、このスマートウォッチはセルラーモデルで、スマートフォンと連携しなくても「Facebook Messenger」でのやり取りができ、ヘルスケアとフィットネスの機能が充実したものになるという。ネット接続エクササイズバイクなど、サードパーティーのフィットネス製品と連携してデータを集め、友達と達成度を競えるアクティビティトラッキングアプリ「Strava」のようなスポーツSNS的な要素も搭載する可能性がある。
FacebookはOculusのヘッドセットやスマートスピーカーおよびディスプレイの「Portal」シリーズ(日本では未発売)などのハードウェアを販売している。また、レイバンとの提携で開発中のスマートメガネを今年リリースする計画だ。
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