ベネッセコーポレーションが運営する小学生向け通信教育講座「進研ゼミ小学講座」は2月16日、「鬼滅の刃」とコラボレーションした、小学生向け漢字・計算ドリルの無償提供の応募受け付けを再開した。
無償提供する人数は、2月1日の発表当初は先着12万人の予定だったが、「想定を上回る応募があった」として翌2日、30万人に拡大。同日中に累計30万の応募があり受け付けを終了していた。
だがその後も、追加配布を求める声が多かったとし、60万冊に拡大。16日から再び、特設サイトで応募を受け付けている。
ドリルは、4月から小学2年生〜6年生になる子どもが対象。1年間の学習内容を復習できる内容だ。新1年生には「『鬼滅の刃』シール」をプレゼントする。
例えば漢字ドリルは、「猪突猛(しん)」(進)、「炭治郎が人を(まも)る」(守)、「善逸が(ひめい)をあげる」(悲鳴)など、鬼滅の刃をテーマにした書き取りが勉強できる他、計算ドリルでは「炭治郎が炭を67本作りました。この炭を7本ずつたばにします。たばは何たばできて、何本あまるでしょう」といった問題を収録している。
特設サイトから、保護者や子どもの氏名、住所、生年月日などを入力し、学習に関連するアンケートに答えれば応募できる。
進研ゼミでは、この4月から小学1年生〜中学3年生になる有料会員向けに、「鬼滅の刃」の世界観で学べる教材やデジタルコンテンツも提供している。
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