コクヨは、のり面が四角い形状になっており、紙の角まできれいに塗れる液体のりとスティックのり「カクノリ」を3月24日に発売する。価格は130円(税別)。
小学生が主なターゲットで、子どもがのりを使う際の「角がうまく塗れない」「のりがはみ出る」などの困りごとに応えた。
スティックのりは、時間が経つと消える色つきのりを採用。ピンクとブルーを用意した。
液体のりは、両面のボタンを押すだけでキャップが簡単に外せ、閉めるときはどの方向からはめても閉まるキャップを採用。逆立ちで置けるデザインになっている。
スティック・液体とも、のり面近くがカーブしたデザインで、指にフィットしてすべりにくいという。サイズは36(幅)×36(奥行き)×95(高さ)ミリ。
小学生の学習内容が増える中、プリントの活用が増えると同社は予測。同社が2019年に教師52人を対象に行った調査によると、1週間の授業で配るプリントは生徒1人あたり平均34枚で、3割が「液体のりかスティックのりでノートに貼って保管する」と答えたという。カクノリならプリントの角まできれいに塗ることができ、はみ出したのりでノートのページ同士がくっつくことも防げるとしている。
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